グループ内で無視!?
娘は大きくなってくると、女友達関係に悩まされるのです。
娘が小学校高学年の時、トラブルに巻き込まれました。
もともと4人グループで行動していたのですが、男友達と仲良くしている娘を見て、同じグループの友達から無視されるようになったのです。
そのグループ内だけでの無視ならただのケンカ。
全く問題はないのです。
しかし、グループの子たちは、クラス中の女子全員を巻き込もうとしたのです。
そして、だんだんと孤立していく娘。
母親の出番
最初は、母親である私にも黙っていたのですが、とうとう我慢できなくなり、泣きながら「辛い。もう、学校に行きたくない」と、言ったのです。
それまでは、学校が楽しくて毎日笑顔で通学していたのに。と、ショックを隠せませんでした。
そして、1人で抱えていたのか。
どうしてそんな意地悪なことをされないといけないのか?
悔しさと悲しさで涙が止まりませんでした。
しかし、私は、母親。
娘を守らなくてはいけません。
なぜ、そうなったのか、いつからなのか、全てを詳しく娘に説明してもらいました。
クラス担任に相談
全てを把握してから、クラスの担任に相談しました。
しかし、感情的には、ならないようにしなければいけません。
ついつい、感情的になってしまいがちですが、そうなるとちゃんと話もできないし、説明もできません。
幸い、担任の先生は、すぐに対象してくれたのです。
娘が、さらに辛い思いをしないように、特定の子だけを呼んで話をしてくれました。
そうすると、無視をしていた子の1人が、泣きながら娘に謝ってきてくれたのです。
それをきっかけに、またみんなが話かけてくれるようになりました。
担任の先生の、的確な判断のおかげです。
親は、どうしても自分の子供をかばいたいのです。
しかし、子供にもきちんと注意しなければいけません。
このトラブルから学んだこと
このトラブルについて、話し合っている時に初めて知ったのですが、そもそも娘が入っていたグループなのですが、本当は娘はそのグループがあまり好きではなかったのです。
クラスのリーダー的なグループだったのでなんとなく、入っていただけだった。と、言うのです。
唖然です。
あれだけ毎日遊んでいたのに好きではない。とは。
結局、周りに流されていたのです。
それでは、トラブルにもなります。
娘には、「自分と気が合う子がいるのならたとえ、周りからダサいと思われるグループだったとしても、そこが一番いい場所なのよ」と、教えました。
今回のトラブルで痛い目にあった娘。
「お母さんの言う通りだと思う」と、納得してくれました。
今では、本当の友達を作ってまた、毎日楽しく学校に行っています。