「ママの匂い」キャッチセンサー
私の子育て環境には、ちょっとした時に子供の面倒を見てくれる親族がいなかったので、買い物や用事に出るたびに、子供を抱っこして出かける必要がありました。
しかし、子供が環境の変化を察しているのか、外出先でギャン泣きすることが多く、いつも周囲の冷ややかな目線を浴びていました。
周囲の目線には、このような意味があると思います。
母親がいいと思うなら、子供を連れて行くのはいいとしても、公共の場所でなかせないでよ。
迷惑でしょう。
私も逆の立場なら、そのように思います。
そこで赤ちゃんの足首に、ママの匂いをキャッチするセンサーのアイテムを取り付けて、外出するようにしていました。
このアイテムは、2つのうちの1つを赤ちゃんの足首に取り付けて、もう片方をママの手首に取り付けていると、外出先でも赤ちゃんはママの匂いを嗅いで、安心感を得ることができるという優れものです。
私が子供を抱いてクリニックへ行く時、スーパーへ買い物に行く時、スタバへ行く時には、このアイテムを腕に巻いてお出かけしています。
効果のほどは高確率で、おしめや授乳とは異なる、理由が分からない赤ちゃんのぐずりが減少します。
とくに赤ちゃんがいるべきではないというような飲食店、カフェなどを利用する時に便利です。
みなさん、温かく見守って!
また、授乳を欲しがることも多く、連れて行くのは嫌だと思うことも多いのですが、授乳室のある飲食店を選ぶようにしています。
第一子を育てていた時には、新幹線の中で授乳の真っ最中の光景を他人に目撃されたこともあり、第二子の育児では絶対にプライバシーを守ろうと決めていました。
近くに子供を見ていてくれる人がいるといいのですが、一時保育を利用するほどでもないけれども、子供を連れて外出できないという、ちょっとした隙間時間があるものです。
そんな時は、泣いてしまう赤ちゃんを連れて外出するしかないので、暖かく見守って欲しいと思います。
また、ベビーカーに乗せた子供と2歳の子供を連れて歩く場合、どうしてもコンパクトには移動できずに、公共の場所においてかさばりがちです。
当人もよく自覚しているのですが、2歳の子供が走りだした時には、どうやってもベビーカーを押しながら、追いかけられないものです。
なるべく、子供には親のそばを勝手に離れないようにと言い聞かせていますが、子供の突発的な行動は予測不可能で、先読みすることが難しいものです。
遊びや目立つ場所への外出は、控えたりして工夫していますが、公共の機関への届け出など、必ず行う用事には子連れは戦いのようなものです。