育児を甘く見ていた私
私は出産後、産後うつに近い状態になっていました。
出産後、私は育児について甘く見ていたのです。
新生児というのはよく寝るものだと思っていました。
私の周りの友人の赤ちゃんたちもよく寝る子が多かったのです。
新生児のうちに赤ちゃんがねなくてと悩んでいるままは、当時の私の周りにはいませんでした。
地獄のような睡眠不足
息子を出産してから、私の地獄のような睡眠不足が始まりました。
公立の総合病院で息子を出産したのですが、大部屋で産後すぐに母子同室になる病院でした。
産後、フラフラな体で隣には新生児。
私は眠りたいのに、息子はずっと泣きっぱなし、初めての育児で、まだまだ母乳も全然でていなかったので、きっとお腹がすいていたんだと思います。
しかし、私はなんでないているのかさっぱりわからず、大部屋なので、他の人たちを起こしてしまっては悪いと思い、息子をつれて授乳室にこもっていました。
必死でミルクを…
全然でない母乳をのまそうと必死でした。
母乳推進な病院だったのでミルクをくれるわけでもなく、この入院生活だけでも私はいっぱいいっぱいでした。
しかし、同部屋の人とか他の部屋の人でも同じタイプの赤ちゃんを抱えているママさんと悩みを話せたり、寝れない、おっぱいがでないと、皆フラフラになりながら皆がいたから頑張れていました。
退院してしまったら私はこの生活ができるか不安でした。
実家に帰る予定もなく、実家の母がたまに手伝ってくれることにはなっていましたが、旦那さんは激務で頼ることもできず、家に帰っても不安で不安で、この寝ない、ずっとないている息子を二人にされるのが本当に恐怖でした。
退院して…
あの時の感情は、不安しかありませんでした。
夜は一時間ごとにおき、日中もだっこしないとなきっぱなし、私は本当にフラフラでいつたおれてもおかしくないんじゃないかという思いでした。
旦那さんに相談しても理解してもらえず、主婦は楽でいいよなといわれる始末。
私はこの恐怖の感情から、息子を可愛いと思うことがあまりありませんでした。
今思えば、もう少し適当にやればよかったのにと、今思えばわかります。
だっこしながら家事をしたりだっこしながら自転車にのってどっかにいったり、初めての子という事でいっぱいいっぱいで本当にノイローゼ気味でした。
私の解消法
しかし、私は地元に近い場所に結婚してもすんでいたため、こんな様子の私を心配した友人たちが、不安や恐怖心を話を聞いて開放して行ってくれました。
ずっと子供と二人きりで、まともに会話もできなかった私は、自分で自分をおいつめていたのです。
大人と会話するだけでも本当に違います。
あわなくても、電話だけでもいいです。
産後うつや育児ノイローゼになりそうなママさんは、大人と話してみてください。
会話するだけで、気持ちが本当に違いますよ。