まずは、アレルギーの有無を確認
息子は、赤ちゃんの頃から、好き嫌いが多くて困りました。
好き嫌いの、克服体験を書きます。
まず、確認することは、アレルギーの有無です。
アレルギーがあると、本能的にその食材を避けていることがあるからです。
息子の場合は、アレルギーはなかったので、単なる好き嫌いだと判明しました。
離乳食の時から好き嫌い
離乳食の時から、魚は好きでしたが、お肉があまり好きではありませんでした。
ひき肉ならなんとか食べましたが、ひき肉より大きなお肉は、食べられませんでした。
とろみをつけるとなんとか食べられましたが、カレーも食べられなかったので、カレーに混ぜることも出来ませんでした。
ひょんなことから、からあげが食べられるようになり、それからチキンは食べられるようになりました。
とんかつやハンバーグが食べられるようになったのは、小学校に入ってからでした。
幼稚園の給食に備えて
野菜も、苦手なものが多かったです。
野菜の苦みが、嫌だったようです。
成長とともに、味覚が変わると知っていたので、離乳食期はあまり気にせずに、間を開けて出してみたり、調理方法を変えてみました。
幼稚園に入ると、給食の日もありますので、それまでには、ある程度のものを、食べられるようにしておく必要があります。
見たことがないものが給食で出て来て、びっくりして泣いてしまったり、給食が嫌で、幼稚園が嫌いになってしまう恐れがあるからです。
一緒に作る
まずは、一緒にスーパーに買い物に行って、調理前の食材を見せます。
なにから、どうやって作っているかがわからないと、食べられない子もいます。
次に、一緒にご飯を作ります。
年齢に合わせて、じゃがいもを洗うだけでもいいし、玉ねぎの皮をむくだけでも良いです。
だんだん大きくなったら、フライの衣付けなどでもいいでしょう。
自分で作ると、食べてくれる?
じゃがいもを洗っただけでも、ご飯の時に、「〇〇ちゃんが作ったご飯おいしいね!」と、何回も言いましょう。
自分で作ると、食べてくれます。
野菜は、生野菜はハードルが高いので、食べやすいように調理します。
にんじんも、煮たものと炒めたものでは、味が違います。
子供の好きなものを、探すくらいのつもりで良いようです。
あまり悩み過ぎないようにするのも、乗り越える秘訣
一度出して食べなくても、時期を開けると食べることもあります。
息子は、みそ汁や炊き込みご飯にすると、野菜も食べました。
ハンバーグに混ぜたりと、隠してしまうよりは、見える形にしたほうが、食べられた!と達成感を味わえるようです。
今では、ほとんどのものを食べられるようになりました。
あまり悩み過ぎないようにするのも、乗り越える秘訣だと思いました。