野菜嫌い
お子さんが、野菜嫌いで困ってしまう。
好きな物ばかり食べてしまって、野菜を食べたがらない。
というお子さんをお持ちのパパママに、簡単で楽しく野菜を摂ることが出来る料理をご紹介させて頂きます。
4月から小学生に上がる長男は、野菜が苦手です。
幼稚園の給食では嫌いなメニューは、量を少なく盛り付けて貰えるそうなのですが、苦手な野菜が盛られていると、「だめだ、食べられない」と言って給食を減らしているそうです。
それでも年少の頃から比べたら食べられるようになってきましたが、体が大きくなってくるにつれて、量を少なくした給食ではすぐにお腹が空いてしまい、幼稚園から帰ってくると「お腹空いた、〇〇食べたい」と言ってオヤツを食べ始めてしまいます。
共働きのため、幼稚園から帰ってきたら、私の母が私の帰宅まで面倒を見てくれるのですが、孫への甘さもあってか、こどもが好んで食べるおかずを作って食べさせてしまいます。
幼稚園から帰ったらおにぎり、菓子パン、唐揚げ、ハンバーグ、イモフライ、焼きそば等を食べてしまい、当然ながら夕飯はお腹一杯で入りません。
サラダやスープに野菜を小さくしていれても、一口食べて「もうお腹一杯」とギブアップ。
野菜嫌い克服メニュー
なんとか野菜嫌いを克服出来ないかと悩んでいました。
そんな時、主人が「知らないうちに、野菜を食べてしまっているような料理でもあれば良いのに」と言っていたのを思い出し、1つのメニューが頭に浮かびました。
それは、「お好み焼き」です。
お好み焼きなら材料も簡単で、子供が好きなトッピングや具材を足してあげれば食欲も増してきます。
そしてなにより、キャベツやニンジン、ネギなどを細かく刻んで粉に混ぜてしまえば、一緒に野菜を摂らせることが出来るのです。
しかも、加熱すれば、サラダよりも沢山の量を食べさせることが出来ます。
喜んで手伝ってくれる! 楽しそうに食べる!!
さらに、具材を準備したら、こどもにタネを混ぜさせてあげると、喜んでお手伝いしてくれます。
ハサミを使えば野菜も切れますし、自分で準備した料理なので、とても楽しそうに食べてくれます。
最初は好きな具材と苦手な野菜を少し、慣れてきたら苦手な野菜の種類や量を調節します。
具材を混ぜたら、ホットプレートで一緒に焼きましょう。
片面が焼けたら、ひっくり返すことにも挑戦させてあげます。
こんな感じで遊びの延長で料理の準備をし、野菜への苦手意識を少しずつ解消していってあげました。
今では長男は仕事で遅くなった主人に「今日はキャベツとピーマン食べた」と自慢げに話しています。
皆さんも是非試してみてください。