誉めて伸ばす! 私の「やる気の出させ方」

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「やる気の出させ方」!?

 

子供にやる気を起こさせる。

 

 

 

これって案外難しいなと感じる方もいらっしゃることでしょう。

 

 

 

それはどうしてかというと、子供の性格によってやる気の出させ方が違うからです。

 

 

 

私の子供の場合は、もともと外交的な性格だったので、何かを与えればなんでも飛びついてやるタイプでした。

 

 

 

でもそういう性格になっていったのは、やはり小さい頃にいろいろな経験をさせたり、そういう場を設けていたからだとも思います。

 

 

 

やる気を起こさせるのが難しいなと感じ始めたのは、子供が小学校に上がって読み書きなどが本格的に始まったことからでした。

 

 

 

一つの教室での団体生活が始まり、同じ指導に同じ速度で同じようにやっていかなければならなくなった時、いろいろな理由でやる気がなくなってしまう場合があります。

 

 

 

例えば他人と自分を比較して、自分ができないからだんだんやる気がなくなっていく、一番にならなければ気がすまない性格で、学ぶということを楽しめなくなってしまう、などです。

 

 

 

効果的な方法

 

そんな時、私が利用した方法で、かなり効果があったのは、心理学的なものなのですが、例えば、有名な心理的なテストでコップの中の水が半分以下の時に、これしか水がない、と思ってしまうか、ちょっとでも水が入っていてラッキーだと思えるかの違いです。

 

 

 

小学校に上がって、新しい漢字をどんどん覚えていかなければならなくなったときに、私はこの方法を使いました。

 

 

 

教科書を読みながら、読めた漢字に〇を付けていったのです。

 

 

 

そうすると、視覚的に教科書に丸がたくさんついていくので、読めない漢字より、丸がついている読める漢字のほうが多いように見えるのです。

 

 

 

漢字が苦手、読めないものが多い、と苦手意識を持ち始めたような時には、是非この方法をお試しください。

 

 

 

我が子は単純に、あっ、自分は結構漢字を知っているんだなと思ってほっとしたようで、それから丸をつけながら音読をするのが好きになっていきました。

 

 

 

さらに…

 

二字熟語で一文字だけ読めたときにもその一文字に丸をつけていきます。

 

 

 

そうすると、次回は丸のない漢字を読めるようにしようとか、自然に読めないところが読めるようになっていきました。

 

 

 

低学年のうちには重箱の隅をつつくような、できないという部分に焦点を当てる方法はよくありません。

 

 

 

中学校くらいになると、逆にできないことを指摘することで、次はできるようにやってやろうという根性が出てくる可能性もあります。

 

 

 

これも性格次第ですが、上手にほめながらプラスの面に焦点を当てることでやる気は起きてくるでしょう。

 

 

 

 

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