ある参観日
現在、私は、43歳です。
栃木県にある主人の実家に住んでいます。
8歳になる小学校2年生の娘と、5歳になる幼稚園年中の息子を子育て中の主婦です。
先週の水曜日、娘の授業参観がありました。
車が混んでいて、私は、2分ほど遅刻して娘の教室に入ったのですが、娘のクラスは、AKB48の「365日カミヒコーキ」を皆で熱唱している最中でした。
歌のさびのところは、仲良く皆で肩を組みあって歌っていました。
発表タイム
その後、各グループに分かれて、それぞれ得意な物を発表しました。
教室の机やいすは、教室の外の廊下に全てだしてありました。
まず、娘がいるなわとびグループの発表でした。
娘を含め、6人の女の子たちが、二重跳びやあや跳びをとびました。
娘は、幼稚園年長のなわとび大会で、クラスで1番をとったことがありました。
娘は、なわとびが得意でした。
たくさんの保護者を前にして、娘は、緊張していましたが、お友達との二人跳びは、上手にこなしていました。
なわとびのグループに入るとは、娘はたいしたものだと、私は感心しました。
次は、一輪車のグループの発表でした。
6人の女の子たちがそれぞれ一輪車に乗り、乗りながらお友達と手をつないだり、回転したりなどして、とてもみごとでした。
その次は、かけ算九九のグループの発表でした。
3人の男の子たちで、1人がかけ算九九をいったら、あとの2人が答えていました。
緊張をして、時々間違えていましたが、ほとんどの九九が言えていました。
最後に、絵を描いたグループの発表でした。
このグループは、男女合わせて10人ほどいたのですが、自分の好きな絵を描いた画用紙を見せていました。
ポケモンや妖怪ウォッチなどのキャラクターがありました。
それから、クラス全員で、かけ算九九・音読・長縄とびを発表しました。
先生も
最後に、担任の先生が、瓦わりをお披露目することになりました。
先生は、ダンポールから、真新しい瓦を10枚ほどとりだし、教室の真ん中に重ねておきました。
先生の前には、生徒が集まり、その生徒の後ろに、私たち保護者が立ちました。
先生は、瓦を割る前に、「はぁー」と大げさに気合を入れていました。
そして、先生が瓦をわった瞬間、クラス全員が驚きと喜びで拍手しました。
私は、国語や算数よりも、このように運動や音楽系の授業参観の方が、面白くて楽しいと思いました。
今回の授業参観は、娘の成長ぶりを含め、とても楽しませてもらいました。
家に帰ってきてから、授業参観に少し遅刻してしまった私に、娘は、「ママがなかなか来ないから、私は、涙がでそうになったの。」と言いました。
娘に言われると、私は、しみじみ悪かったなと思ってしまいました。
次回の授業参観は、遅刻に気を付けようと思いました。