若い年齢の親が増えた
子供が乳児保育園に通っていたときの体験談を書きます。
乳児保育園では、四季折々の行事がたくさん開催されています。
子供たちだけの行事であったり、親との交流を深める親睦会であったりと、色々とイベント後はあります。
節分、お花見、スイカ割り、芋掘り、クリスマスなど、通園していた乳児保育園では、様々な行事がありました。
子供にとっても、多くの経験ができるのも嬉しい限りで、他の保育園には、ないような行事もあったりしました。
今では、子育てをする年齢も、随分若い年齢の人も増えてきて、親も色々ですよね。
子供は集団生活を送るなかで、多くの事を覚えてきます。
言葉であったり、行動であったり、親がビックリする事を、言ったりしたりすることもあります。
年齢が小さい頃は、善悪がつかないこともあります。
しつけができない親
子供が通ってた乳児保育園では、割りと若いお母さんが多かったのですが、家庭でのしつけができてない子供さんもいらっしゃいました。
ある日、子供が私に「おばさん」って言ったことがありました。
私は、「おばさん?」って何?って聞くと、お母さんの事を「おばさん」と呼んでいる園児がいました。
もうビックリです。
普通は、「ママ」「お母さん」「かか」など呼び方は様々ですが、誰も注意をしないのかと驚きました。
保育園の職員さんに聞くと、親に注意ができないという返答でした。
理不尽なことが多い
子供同士の喧嘩も同じことです。
他の園児が怪我をさせても、親は知らない顔をする人がいるそうです。
子供同士の遊びに、口を出さないで欲しいというのが理由らしいのですが、今では、子供を自由にさせすぎる親が多いと感じます。
子供が幼稚園に進級したときに、お腹を蹴られて帰ってきたことがありました。
あまりにも痛がるので、病院につれていったのですが、相手の親には連絡がつかず、幼稚園に連絡をすると、「何が言いたいんですか?」なんて言われる始末です。
人の子供に怪我をさせておいて、幼稚園も冷たい態度でした。
その理由として、その親には、下に子供さんがいるらしくて、幼稚園側も入園をしてもらいたいというのが理由、というのが分かりました。
あきれた!「幼稚園の事情」
相手をかばうような発言を繰り返すばかりで、こちらは黙るしかないという状況でした。
理不尽なことが本当に多いと感じました。
子供同士の遊びの中ではありますが、人に怪我をさせておいて、「すみません」の一言もないのはどうなんだろうと。
「自由奔放ですから」としか言われず、「えっ?それだけ?」なんて感じました。
子育ては、本当に難しいと感じました。
一昔前であれば、注意をしても、「ありがとう」と言われていた時代が、今では注意をすると、逆に文句を言われる。
しつけが何もできてない親が多いということにも驚きました。
やり過ぎ!?
他には、節分の行事の後にも、困ったことがありました。
夜中に急に夜泣きを始めて、1時間以上も泣き止まないという状況がありました。
節分の鬼を思い出したらしくて、大泣きで大変でした。
その翌年の節分は、欠席をさせてしまいました。
鬼の格好をした職員が怖かったらしくて、しばらく保育園の登園にも苦労しました。
「鬼が出る」と勘違いをしたらしくて、保育園の門の前に行くと大泣きして、職員の方が迎えにきて、泣き止むまで別室で過ごしているようでした。
教科書のようにはいかないのが「子育て」
お気に入りのオモチャやぬいぐるみを持たすなど、工夫して登園をさせていました。
普通はおもちゃは持ち込み禁止ですが、事情を職員に話をすることで、対処してくれることがあります。
色々と経験ができる保育園ではありますが、特別な行事には戸惑います。
1時間以上も泣き止まなかったときには、携帯の動画などを色々と再生して、アンパンマンや機関車トーマスなど、気が紛れるように色々と工夫したことを覚えています。
教科書のようにはいかないのが「子育て」です。
多くの経験をすることで、子供も成長をしますが、予想をしない出来事がたくさんあります。
子供だけでなく、親の態度にも、困惑をすることが多いです。
「人の振り見て我が振り直せ」という言葉がありますが、本当にその通りだと感じることが日常です。