どこへでも「クマのぬいぐるみ」を連れて行く
我が家の娘が、保育園に通いだしても、新生児の時期に与えたぬいぐるみをなかなか離さずに困っています。
娘は、20センチほどの背丈のクマのぬいぐるみを、未だに何処にでも携帯していきます。
自宅のトイレや浴室はもちろん、キッチンにも抱きしめて持ってくるのです。
自宅の中でも不衛生なので、勝手に捨ててしまおうかとも思いますが、周囲にそれだけはしてはいけないと言われるので、我慢しています。
大きくなるにつれて、娘は保育園や旅行先にも連れて行くようになりました。
クマのぬいぐるみには名前もついており、お風呂に入れたり、一緒にごはんを食べたり、ともに睡眠をとったりというように生活をともにしています。
ピーナツの登場人物のように、ライナス君の毛布という状況です。
一時的に取り上げたりしたら、不安に陥るようです。
娘との確執!?
私は娘がこの年齢に達するまで、できるだけ側について生活しているのですが、私の愛情不足でしょうか。
心当たりがあることといえば、娘は父親によくなついており、私とは一線があるということです。
娘の方が、私に距離を置いている様子です。
一時は悩んでいましたが、周囲に相談しても解決策がないので諦めています。
娘の愛着行動は、ぬいぐるみのクマさんと私の姉妹が対象です。
おそらく、私が躾のたびに叱っているので、娘は面白くないらしく、一時的に優しく接してくれる姉妹に愛情が湧いているようです。
甘えられる人が、私に限られるときには、なんと行動をともにする、私のママ友に甘えていました。
そして私は「キッチンドリンカー」
ママ友にも子供がおり、ごめんと謝っているのですが、娘のこの行動は、母親として疲れるものです。
体調不良でとても機嫌が悪い時には、ママ、ママと甘えてきますが、そんな時だけママしか頼る人がいないことを、子供ながらに理解しているようです。
なついてこない娘でも、自分の子供である限りは、愛情を注いであげる必要がありますし、可愛いのですが、ときどき、イライラしたりやってられないなと思う日があります。
娘に当たっても仕方がないので、我慢しているのですが、キッチンドリンカーのように日常的にお酒の量が増えていき、毎日のように、飲まなければ眠れないということもあります。
ひどい時は、昼から一日中飲酒していることもありました。
夕方気がつけばベットで失神しており、目を覚ますと、ぐるぐると天井が回っているようなこともありました。
自分にのしかかるストレスを、何処へぶつければいいのか、育児ストレス難民の状態でした。