早産で初めての子育て 大変な育児の支えになったのは、「暖かい言葉」

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初めての子どもは、未熟児で生まれた

 

初めての子どもは、未熟児で生まれたため、成長も修正月例(実際に生まれる予定だった月例)で、経過を見て行くためゆっくりでした。

 

 

 

1,300グラムで生まれて、2ヶ月半程NICUで過ごし、退院する頃に、修正月例で0ヶ月の1,800グラムでした。

 

 

 

退院後、感染症には人一倍気をつける為に、シナジス(RSウィルスや他の病気も防いでくれるそうです。その注射をしている間一度も病気をしませんでした。筋肉注射の為とても痛いそうで、注射の度に私も泣きそうでした。)を10ヶ月ほど打ちました。

 

 

 

赤ちゃんは、何処に連れて行っても、小さいね可愛いねと言われました。

 

 

 

オムツもSでも余るので、退院後は、Sの下の特別サイズを、病院に分けて貰っていました。

 

 

 

市販では、売っていませんでした。

 

 

 

授乳も大変

 

赤ちゃんが入院中は、搾乳して母乳を届けるのですが、それは中々大変な作業で、腱鞘炎になり掛けました。

 

 

 

その為母乳の出が悪く、ミルクと併用にする事にしました。

 

 

 

病院で、アイクレオというミルクは、母乳で育てた様な、骨太の赤ちゃんになると教えてくれました。

 

 

 

実際に母乳で育てた?と聞かれるほど、ミルクで育てた赤ちゃん特有の、ぽっちゃりさは全くなく育ちました。

 

 

 

ちなみに身長もグングン伸び、8ヶ月頃には平均を上回りました。(今2年生ですが、クラスで2番目に大きいです。)

 

 

 

でも、首の座りも遅く、歩き始めも1歳10ヶ月くらいでした。

 

 

 

早産で生まれた子は、言葉がでるか、計算は出来るか、読み書きは出来るかなど、様々な項目を、一つ一つクリアにして行かないと行けません。

 

 

 

なので、同じ月例の子どものお母さん達や、道で会う人に、まだ歩けないの?等、悪気無く聞かれると、焦ったり傷ついたりしていました。

 

 

 

なまじ体が大きい為、歩けないのは目立ちました。

 

 

 

支えになった「暖かい言葉」

 

そんな時に近所の、ドラックイレブンでやっていた、体重や身長を測ったりしてくれる子育て広場で、「◯◯ちゃん(自分の子ども)だけ、みてあげてね。」と言う言葉に、とても心が救われた気がしました。

 

 

 

私の不注意で早産となってしまったのに、これ以上この子を急がせようとしていたのかと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

 

 

 

また、近所の公民館でやっている、子育てサロンや小児歯科や近所のマーケットでも、暖かい言葉を沢山もらいました。

 

 

 

赤ちゃんが小さい内は、少なからずお母さんは、初めての子育てで、不安だったり寝不足だったりイライラだったり、色々抱えているので、ちょっとした他人の言葉で、傷つく事もあります。

 

 

 

でも、その分、人の優しさも、暖かく感じました。

 

 

 

その後は、子どもは足が少し悪いですが、年々少しずつ丈夫になり、今では元気一杯毎日遊んでいます。

 

 

 

その他はクリアし、勉強全般得意です。

 

 

 

他の子と比べず、息子だけを見てこれたのは、あの時出会った人たちのお陰だなと思います。

 

 

 

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