育児がこんなにも大変だとは…
待ちに待った子どもの誕生でとても幸せでしたが、育児がこんなにも大変だとは思いませんでした。
元々保育士をしていたので、育児も大丈夫だと思っていたのですが、新生児のお世話は思ったより大変で、毎日あっという間に過ぎて行っていました。
里帰りをせずに子育てしていたので、家事もこなさなければならず、体力的にも精神的にもとてもつらかったです。
特につらかったことは、寝てくれないことでした。
新生児期は授乳のため、2,3時間起きに起きて授乳する毎日でした。
育児書には、3か月頃には、夜にまとまって寝てくれる子も多いと書いてあったので、もう少ししたら睡眠不足から解放されると思い頑張っていました。
体力的にも精神的にも限界
しかし3か月を過ぎても、半年を過ぎても、2時間以上寝てくれることはありませんでした。
それどころか、夜泣きが始まり、酷い時には1時間以上も泣いていました。
昼寝も抱っこなら寝てくれるのですが布団に置くと起きてしまうため、ほとんど昼寝をしないか抱っこのままで家事もできない日もありました。
外で沢山遊ばせて体力を使わせてみたり、寝る前の習慣をつけたりしましたが、まとめては眠ってくれませんでした。
インターネットで、夜間断乳をすると朝までぐっすり眠ってくれると読んだので、夜間断乳もしてみましたが、変わらずさらに夜泣きが増してしまいました。
夫も仕事が朝早くから夜遅くまでなので、育児協力もなく、体力的にも精神的にも限界だと感じ始めていました。
必ずいつか寝てくれる
毎日いつまで続くんだろうをと思っていましたが、1歳になるころには夜泣きも落ち着いて、朝までぐっすり眠ってくれることが増えました。
試したことと言えば、夜間のミルクの量を少しづつ減らしていったことです。
ちょうど100くらいまで夜間に飲むミルクの量が減った時風邪をひいてしまい、薬の作用と食欲も落ちてしまったこともあって、夜間にミルクを飲まないことが数回ありました。
これはチャンスかもと思い、夜のミルクをやめてみました。
風邪が治るころにまた泣くのかなと思っていましたが、以外にも泣くことなく、夜間にミルクを飲むことをやめることができました。
夜泣きが酷く何度も起こされていた時には、こんな日が来るなんて考えられず、笑顔すら消えていましたが、今ではあの日々がウソだったかのように、笑顔で子どもに接することができます。
寝不足で悩んでいる人は多いと思いますが、必ずいつか寝てくれる日がきます。
何より可愛い子どものことを考えたら、疲れも飛んでしまいます。