長男が発熱、私にうつる
一昨年の冬、長男が学校でもらって来た風邪で高熱を出しました。
インフルエンザではなかったので良かったのですが、看病している内に私にもうつってしまいました。
息子は40度の発熱が続きトイレに行くのも支えてやらないといけない位だったのですが、私も高熱を出してしまったのでフラフラになりながらの看病をしていました。
朝なんとか起き上がって小学校に欠席の連絡を入れて、息子に薬を飲ませる事だけは忘れない様に、フラフラしながら準備をして、再び布団に横になるのですが、とても困ったのが2歳の娘の世話でした。
まだ状況も理解できないので、いつも通りに愚図るのですが、こちらも39度程の高熱なのでろくに相手をしてあげることも出来ず、若干放置気味になってしまいました。
娘が胃腸炎
そんな中、3日ほどすると今度は娘が胃腸炎に感染してしまう事態に。
この時まだ息子も私も高熱が続いていました。
今度は3人揃って近所の小児科にかかりお薬を処方してもらったのですが、娘に薬を飲ませるのも大変だし、食事を用意するのも家具につかまりながらと言う有り様でした。
しかも、夜になると必ず娘が嘔吐してしまうので毎日フラフラの状態でシーツを洗い、乾燥機にかける無限ループに陥り、高熱なのに体を休められない辛さをこれでもかと言うほど味わいました。
小学校に欠席の連絡をしたついでに「私まで高熱をだしてしまいフラフラなので、もしかしたら明日以降は欠席の連絡が出来ないかもしれません…」と担任の先生に断りをいれて、息子が出席できるまで連絡なしで欠席OKにしてもらったり、先生にまでご迷惑をかける事にもなりました。
3人揃って寝込み、母が緊急出動
娘がお昼寝に入った瞬間に、私も眠れるといった感じでとぎれとぎれの睡眠しか取れずに居たので、なかなか体調が戻らずに、最後の方は昼なのか夜なのかも分からない状態で、其々に目を覚ましては周りが寝ているとまた寝る、といった感じで、私は子供たちの薬の時間にアラームをかけていたのに目覚めずに滾々と寝入ってしまったり。
今思い出しても、結構すごい状況だったと感じます。
体力が付くような食事を作ってあげなくちゃ、と思いつつも体が動かず、結局は仕事帰りの主人に数日分の菓子パンを頼んで買ってきてもらうしかないのです。
さすがに見かねた主人が私の母に連絡を取って、母が急いで駆けつけてくれたので事なきを得ました。
数日ぶりに温かい食事をしてホッとしたのを覚えているほどです。
朦朧とする中で…
途中、あの出来事は何日だったのかな?と言う感じで、朦朧として覚えていない点も多々あったりします。
母親が体調を崩す事は滅多にないですが、それは当たり前じゃなくて、気を張っていたりうつらない様に最大限の注意をしていたりするからです。
感染してしまうとこんなにも家庭が機能しなくなる、と身をもって知る出来事でした。
今までで一番、「子育てって大変だな」と感じたし一番困った出来事と言っても過言はありません。