子育てにおける意見の食い違い
わたしが子育てで困ったことは、「夫婦の子育てに対する考え方」です。
もともと、わたしたち夫婦は、性格が似ていると思ってすごしてきました。
子供が産まれるまでは、考えかたが違うなと感じたことは少なく、毎日楽しくすごしてきたほうだと思います。
しかし、子供が産まれ、子供に自我がでてきはじめたころから、旦那との考え方の違いに困りました。
さすがに食事は…
まず、私の旦那は、食べ物に対して濃い味を好みます。
そのことを、特に気にしていなかったのですが、子供に対しては違います。
わたしは、まだ小さな子供のうちは、できるだけ薄味を食べさせたいのに、一緒に食事をしていると、子供も父親と同じように、調味料をどばどばかけてしまうのです。
また、食事中は飲み物を麦茶ですごさせたいのに、旦那はこどもが欲しがれば、「ジュース」をだしてしまうのです。
わたしは麦茶で育てたいと話しても、たまにはいいだろうとすぐに甘やかすのです。
おかげで旦那が二日休みが続く日などは、子供はジュースですごすので、平日のわたしと子供二人で過ごす際に、麦茶にもどすことに苦労しました。
義理父母も巻き込んで
もちろん、旦那が子供にこう接しているののですから、義理実家にいったときも同じです。
お菓子も、まだチョコなどはあげてないと言っていても、今日くらいはいいでしょと、勝手にグミやチョコを子供に買い与えるのです。
子育ての土台は、基本わたしの考えで育てたかったですし、たまにしか世話をしない人に、指導権をにぎられるのはいやだなと思いました。
子供も、どれが正しいのかわからず、お菓子は食べていいのか、ダメなのか質問するようになってしまったのです。
この問題を夫婦でもっと早くから話し合えばよかったのですが、なんとなくいいわいいわにしたことに、問題があったんだなと思います。
ちゃんと話し合ってみた
さすがに限界がきたわたしは、旦那と一度子育てについて話し合いました。
たまに甘やかすのはいいけれど、さすがに毎日ジュースはあげたくないこと、まだあげていないお菓子は買ってに買い与えないことなど、細かく話し合いました。
守れないかもしれないけれど、お互いの子供にたいする考えかたを知ることは、大切なことだと思います。
話し合ってみて、旦那もわたしも、子供が大切で好きだということは同意しました。
甘やかすことと可愛がることは、似ているけれど違う事も話し合いました。
今では、基本の部分はわたしの意見がとおっていますし、でも父親らしく決めるところはきめてもらっています。
もっと早くから話し合えばよかったですが、これがわたしの子育てで困った夫婦の問題です。
細かいと思うかもしれませんが、案外と小さなことがとても重要なことだなと今回のことでわかりました。