一月六万の積み木教室!?
ママ友との付き合いは、初めから程々で良いと思っていました。
高級住宅地に住む少し早く結婚した友人は、周りのママさんに、幼稚園のお迎えバスの待ち時間に、話を合わせるのが、段々苦痛になって来て、終いには引っ越した、と話したというような話を良く聞いていたからです。
話の内容は、子どもの習い事や、旅行の話や、旦那の仕事について、根掘り葉掘り聞かれるそうです。
習い事はみんなピアノ、水泳、バレエ、ダンス、英語など、小さい内から毎日の様にしているそうです。
一月六万する積み木教室などもあるそうです。
私の住んでいた地域は、高級住宅地でもないので、そんなに激しく習い事をしたり、旦那の年収を聞いてきたりする人はいませんでした。
子育てサロンのサークルに誘われた
でも、近所の子育てサロンがあり、そこのサークルに誘われた事がありました。
それは公園で遊んでいる時に、顔見知りのママさんと話していた時のことでした。
サークルのボスらしき派手なママさんが入って来て、サークルへ参加しない?と声を掛けられました。
サークルには、一定の人数を集めないと運営費が出ないとかで、年度初めは人数集めに忙しい様です。
その時、そのママさんの子どもが、(うちと同い年の1才でした。)砂場で遊びながら、ポテトチップスを食べているのを見て少し引きました。
うちでは、お菓子も赤ちゃん用のものしか、まだあげていませんでした。
食べる?と勧められましたが、手も砂場で遊んでいる途中だし、やんわり断りました。
永遠おしゃべり 殆ど噂話
その後、公園にそのサークルの他のママさんが、2人集まって来ました。
みんな1、2歳の子ども連れでした。
みんなもお菓子を片手に、砂場で遊んでいました。
ママさんたちには、「◯◯さん(私)が、サークルに入ってくれるって」と紹介されました。
それからママさんたちと、公園で座って、永遠おしゃべりを初めました。
お姑さんの話や、他のママさんの噂話や、子どもの噂話など、殆どが噂話でした。
「ボスママ」
どうもボスは、お姑さんと同居で、家にあまり居たくないので、朝から夕方まで公園、マック、ファミレスと、子どもを連れて渡り歩いている様です。
それに、サークルのみんなも、集まってくる様でした。
私も、その日は10時前に公園に行き、気づけば13時でした。
うちの子はまだまだお昼寝もしっかりするし、昼ごはんも半離乳食だから、マックは遠慮して、帰りました。
その時は、番号だけ交換して帰りました。
断れば無視!?
それからどんどんサークルへお誘いや、たわいのないラインがきました。
でもうちの子はまだまだ体力が無く、昼寝の時間もまばらなので、サークルはお断りしたいという内容のラインをしました。
その瞬間から、あれだけ来ていたたわいのないラインはピタリと止み、道で会っても無視でした。
幸い他のママ友が出来て、それなりに楽しくやれました。
また、サークルのボスとは、幼稚園が違ったりで、その後接触することはありませんでした。
他のサークル仲間からも、もしかしたら悪く言われていたのかもしれませんが、グループは無数にあったため、特に気になりませんでした。